(旅日記)直指庵(じきしあん)

旅の最後に訪れたのは、嵐山の外れにある直指庵である。ここは穴場なので、いつ行っても空いている。この直指庵には「思い出草」というノートが置いてあり、自由に書き込みができる。はじめて直指庵に来ましたというものから、不倫相手の子供を堕ろしたとか、大好きだった人と別れましたといった重い書き込みもある。
私がこの直指庵を知ったきっかけはトラベルミステリー作家の西村京太郎氏のある小説がきっかけだ。その小説の殺人事件の解決する重要な手がかりがこの「思い出草」である。もしあなたが思い悩まれたら、信頼できる人に相談することと、直指庵へ行くことを薦めたい。
縁側から見る庭の紅葉が私は好きである。

旅の最後に、毎年毎年付き合ってくれる大学・語学学校時代からの仲間に感謝したい。男だけ5人で京都の街を巡るというのは珍しいとよく言われる。しかし我々にとってこの京都旅行は大事な企画だ。どんなに時間が流れても、みんなよろしく!


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