(旅日記) 鯖街道と鞍馬寺ハイキング

京の街から日本海の小浜市まで「鯖街道」と呼ばれる道が続いている。現在、小浜市はその綴りがおなじ「Obama」であることから、次期アメリカ大統領のバラック・フセイン・オバマさんへ盛んにエールを送っているが、由緒ある歴史の街である。かつて行商人達はこの鯖街道を通って日本海の海産物を京の街へ運んだ。
オバマ氏に小浜市から当選祝い…若狭塗、首相が「配達」?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081226-OYT1T00089.htm?from=navr
鯖街道のルートは幾つかあり、最も利用されたのが若狭街道である。これは大原を通って右側のルートであり、現在の国道27号線、303号線、国道367号線のルートである。途中の熊川宿(現福井県上中町)と朽木村(現滋賀県朽木町)が宿場町として栄え、行商人の休憩場として大切な役割を果たした。行商人達は夜明け前に小浜を出発し、夕方には京の街に到着したそうだ。 この熊川宿は最も繁栄した宿場町で、現在も町家造りの町並が整備されている。また朽木も同じく本陣跡や古い家並みが続き当時の面影を感じることができる。
(参考)国土交通省 近畿地方整備局 京都国道事務所 「京の街道 鯖街道」
http://www.kyoto.kkr.mlit.go.jp/study/kaido01_saba.html
この鞍馬を通る鞍馬街道も鯖街道の支線としての役割を果たしていた。朽木で若狭街道から分岐し、この鞍馬を通って出町柳へ辿り着いたそうだ。
貴船神社から鞍馬山までは山道が続く。「鞍馬寺ハイキング」と呼んでいるこのこのコースは、松尾大社の弓矢大会と並んで毎年の恒例行事になっている。毎年思うのだが、ちゃんと運動していないとこの山登りは結構きつい。だが、商人達に言わせれば、「鞍馬山ハイキング」など楽なものだろう。


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